【FXの基礎】四ノ型 初心者はレンジブレイクを見極めろ! 教科書には載ってないレンジ相場の探し方!
レンジ相場の見つけ方は非常にシンプルです!
簡単に言うとダウ理論の定義が崩れた時に発生します!
今回は4つの項目に注目してご紹介します!
レンジ相場の考え方
①ダウ理論が崩れている
②高値・安値が一定の価格で収まっている
③重要な経済指標の前になりやすい
④取引量が多くなるとブレイクしやすくなる
レンジブレイクは難しい・・・
そもそもどこからどこまでがレンジなのか!?
そんな疑問を一度や二度考えたことありませんか!?
私も昔、レンジブレイクから飛び乗って痛い目に何度もあいましたw
相場では、ずっと上昇トレンドや下降トレンドが続くわけではなく、どこかでレンジや転換のチャートパターンが必ず発生するものです!
逆を言えば、トレンドの定義が崩れているときはレンジ相場になります。
ということは、レンジ相場を探すときは上昇トレンドや下降トレンドを探して、定義が崩れるのを待つしかないですね!
①ダウ理論が崩れている
上昇トレンドの定義では、高値安値が切り上がることを意味しますが逆にその定義が崩れると終わりに近いことを表します。
一旦上昇トレンドが落ち着き、レンジを作り出し再び上昇トレンドになるか?下降トレンドになるか?それはブレイクした時にしかわかりません・・・
②高値・安値が一定の価格で収まっている
レンジ相場の特徴は、高値・安値が同じ価格付近で2回以上止まっていることです!
価格が一定の値幅で長時間収まるとそれだけ大きな損切注文や新規の売り買いの注文がが入りやすく、ブレイクした際に大きく価格が一定方向に動きやすくなるのが特徴です!
③重要な経済指標の前になりやすい
要人発言や重要度の高い指標では、発表前にポジションを決済する人が多く、
取引量が減り、一定の価格水準で収まることがあります。
その後の発表結果などで、方向性が決まることが多いのでレンジ相場を探すのにはその日の指標などを知っておくといいと思います。
④取引量が多くなるとブレイクしやすくなる
FXは24時間取引ができますが、時間帯によって取引量が全く違います!
相場への参入者が少ない時間は、取引量が減るのでレンジ相場になりやすくなります。
また、先程ご紹介した③の現象が発生している時などは様子見で時間帯関係なく動かなくなります。
逆に取引量が多い欧州時間などはトレンドが発生しやすくなりますし、レンジブレイクを起こすことが多いですので、16時~21時付近では相場の取引量が多くなることが多いです!
上昇トレンドを見つける
最高値と押し安値に水平線を引く
下にブレイク後ZigZagの戻り高値を付けて、直近安値を更新した為下降トレンドスタート!
初心者は、トレンドフォローをするよりトレンドを探してレンジブレイクを狙った方が楽な手法になります。
チャートにごちゃごちゃインジゲーターを入れると逆にわかりずらくなります!
シンプルに相場を見るとことをお勧めします!
次回は、六ノ型 トレンドラインを引いてエントリーするやり方!をご紹介します!