【FXの基礎】伍ノ型 トレンドラインの引き方を覚えよう!
遂に伍ノ型まで来ましたね😊
今回は、皆大好きトレンドラインをご紹介します!
そもそもトレンドラインの本来の使い方はご存じですか!?
私は、押し目買いや戻り売りのポイントを探すために引いていましたが、ことごとく使えませんでしたw
まず、トレンドラインを引くと何がわかるのかを見ていきましょう!!
①トレンド方向
②押し目買い、戻り売りのポイント
③トレンドフォロー
④転換ポイント
大きくわけて四つありますが、これってまさにFXでは一番大事なポイントですよね!
むしろ、これだけ覚えれば相場もある程度クリアできると思います!
ただし、ラインの引き方や考え方が間違っていると全く使えないものになりますので、しっかり正しい使い方を覚えていきましょう!!
ラインの引き方について
①3点以上で止まるポイントで引く
②インジケーターを使う
③ロウソク足の実体に被らないように引く
3点以上で止まるポイントで引く理由は、2点止まりよりも強力なラインになるからで
す。
三回安値が切り上がればそれだけ相場の勢いも買いが強いことがわかります!
逆に高値が三回切り下がれば売りが強いことがわかります!
そして、どちらも必ず重要なのは、高値圏なのか安値圏で発生しているのかが最も重要です!
この画像を見ても高値圏で2点しか止まっていない下降ラインは簡単に突破されてしまっています。
3点以上で止まっている上昇ラインは、その後も綺麗な上昇トレンドを発生させています!
ここで、一つ気になる点は、なぜ安値圏なのか!?高値圏なのか!?がわかるのかです。
これは、人によって見ている時間軸が違うのでどれが正解かなどはありませんが、今から教えるやり方は私が普段使っている手法の一つですので、ご参考程度に見て下さい。
まず、底値圏かどうかは当然ながらダウ理論で見ていく必要があります!
下降トレンドが直近で発生して相場が売られ過ぎのシグナルが、出始めるとそろそろ
転換するのではないかとみて買いを入れてくるポイントが発生します!
その様なときに役に立つのがRSIというインジゲーターです!
どの様なものかを簡単に説明しますと、0~100の値が表示されているので、30を下抜けてくると売られ過ぎと判断し、売りの決済(買い)や買い戻す力が働きます!
逆に70を超えてくると、買われ過ぎで買いの決済(売り)や売り戻す力が働きます!
このようにインジケーターを組み合わせることによって強固なラインを作り出し、転換のポイントを見極めていけることがわかります。
この時に注意すべき点は、実体に被って引くことはしない方がいいということです。
強固なラインを引くのに実体が抜けていては、信用度が落ちます!
また、トレンドラインをブレイクした時に騙しに合いやすくなるので、しっかり髭先がロウソク足の終値をベースに引くことをお勧めします!
強固なラインを割ってきた場合は相場では大きな転換ポイントになります!
そして、一度発生したトレンドが今後も継続されていくのかは、2点止まりしているポイントにラインを引いてトレンドフォローを仕掛けていくのが有効です!
トレンドラインは時には、この様に上昇トレンド中の短期的な調整の下落時に引いておくと便利なものです!
2点で止まったラインはブレイクしやすいので、調整の売りなのかがわかりやすく見えます!
この様にラインには色んな使い方があります!
3点以上で止まっているラインは、大きい時間足であれば最も強固なラインに変わります!
是非、今後のトレードに活用してみて下さい!
次回は、陸ノ型 マルチタイムフレーム分析の手順と正しい使い方!